更新日:2002−03−10

ごんぎつねの湯

  愛知県半田市内にある天然の日帰り温泉。近くには、童話作家で有名な新美南吉の生家・養家などがある。

ごんぎつねの湯(愛知県半田市平和町)
 童話作家の新美南吉の生家近くに出来た比較的新しい日帰り温泉。
 場所は、知多自動車道路・半田(北)ICを下りて直ぐにあり、交通の便は大変に良い。
 この温泉は、地下1500mから汲み上げている泉温56.4℃のナトリウム塩化物強塩泉で、総成分量は、なんと、26330mg/kgと言う普通の温泉の10倍以上に濃い食塩泉である。中に、肌を滑らかにするという炭酸水素イオンは、1920mg/kgも有るので、通常で有れば美人地肌の湯とでも言えるが、残念というか幸いというか、食塩質が多く非常に体が温まる良い温泉であった。アトピーにも良い由。
 浴槽は、内湯、サウナ、露天、打たせ、寝湯、洞窟、源泉、歩行など先ず充分ある。
 残念な事に、石けんとシャンプーがないので、若干減点となるが、ほぼ推薦できる日帰り温泉である。
総合評価は、「A」とした。 【写真】ごんぎつねの入り口風景。

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