glassy carbon

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　更新日：２０００－０１－１４

ガラス状炭素

　先の炭素材料の鳥瞰図にあるように、ガラス状炭素は、黒鉛とダイヤモンドの中間的構造を有するが、結晶学的には、アモルファス（無定形とも言う）な構造を示す炭素の一つである。詳細は、以下に示す、文献を参照されたい。
　この文献は、１９８８年（昭和６３年）炭素材料学会の２月セミナー「炭素の行く道を探るー分子科学としての炭素材料ー」（於発明会館ホール）において「ガラス状カーボンの現状と展望」と題して講演した時の資料である。参考になれば幸いである。